ジュニアテニスの全国大会【前編】

みなさんこんにちは。コラム記事の更新が滞ってしまいました。今後は毎週金曜に更新していく予定です。
さて、今回の話題は「ジュニアテニスの全国大会」です。
普段、ジュニアテニスに大きな関心を寄せていない方は、インターハイや全日本ジュニアなど各雑誌やメディアで取り上げられる 大会を思い描くのではないでしょうか。しかし、実はジュニアの全国大会は年間11大会開かれています。ここではそれら11大会 をそれぞれ取り上げていきます。
前編の今回は以下の4大会です。

第一生命 全国小学生テニス選手権大会
通称「全小」と言われるこの大会は東京都の第一生命相娯園グラウンドテニスコートで毎年開催されています。各都道府県大会を勝ち上がり、さらに地方予選を勝ち抜いた男女計96名が小学生の頂点を目指します。
インターハイや全中の試合方式が大会前半は8ゲームマッチであるのに対し、この全小は1回戦から3セットマッチであることが特徴です。 また、本戦初戦で敗れた選手と補欠選手はコンソレーションに出場でき、こちらは1セットマッチとなっています。
さらに、全国大会の中で唯一クレーコートで行われる大会でもあります。試合球はブリヂストンXT8となっています。
夏の全国大会4大会の先駆けとして毎年7月28日〜30日にかけて行われています。
  
全国高等学校総合体育大会(インターハイ)
インターハイは各都道府県の代表が団体戦と個人戦でそれぞれ優勝を目指す大会です。2017年は福島県、2016年は島根県、2015年は大阪府で 開催されたように、開催地は毎年異なっています。 団体戦はダブルスとシングルス2本の計3試合で勝敗を競います。1試合に出場するのは4名ですが、メンバー登録は5名まで行うことができます。 また、チーム内の順位が高い方がシングルス1に入らなければならないため、中学の大会に比べてオーダーによって大きく勝敗が左右されない特徴があります。
団体戦は開催期間の前半3日間にわたって行われ、1回戦から準々決勝は8ゲーム、準決勝と決勝は3セットマッチで行われます。
個人戦は4日間の戦いがシングルス128ドロー、ダブルス64ドローで争わます。こちらも団体戦と同様に準決勝と決勝のみ3セットマッチで行われます。
団体戦、個人戦共に審判は開催県の高校生によって執り行われています。試合球はウィルソン エクストラデューティーとなっています。

DUNLOP SRIXON 全日本ジュニアテニス選手権 supported by NISSHINBO
全日本ジュニアは大阪府の靱テニスセンターと江坂テニスセンターにおいて行われるジュニア日本一を決める大会です。
18/16歳以下は全試合が靭で行われ、14/12歳以下の会場は準々決勝までが江坂、準決勝と決勝は靭となっています。
12歳以下のシード勢は1回戦が免除となっていますが、そのほかの年齢区分では全ての試合が1回戦から行われます。ダブルスのある全国大会はインターハイ、全中、中牟田杯、 そして全日本ジュニアのみとなっています。 シングルスの試合方式はベストオブ3タイブレークセットマッチですが、ダブルスは2016年度よりノーアド方式、2タイブレークセット ファイナルセット10ポイントマッチタイブレーク で行われています。 各種目準々決勝まではセルフジャッジ、準決勝以降はソロチェアアンパイアによって試合が進められます。試合球はスリクソンとなっています。

全国中学生テニス選手権大会
全中は中学生の日本一を決める全国大会です。各地方の大会(関東中学生テニス選手権大会等)で勝ち上がった選手、学校が出場できる大会 のため、都道府県から一名も出場できない場合もあります。団体戦が32ドロー、シングルスが64ドロー、ダブルスが32ドローで争われます。
団体戦はシングルス3本、ダブルス2本で争われ、オーダーは自由に組むことができます。決勝のみ8ゲームマッチ、そのほかは1セットマッチで行われます。
個人戦は準々決勝までが8ゲームマッチ、準決勝以降はシングルス、ダブルス共に全日本ジュニアと同じ方式で行われます。 出場校、出場選手数は地域枠のほか前年実績によって決められています。
開催地は毎年異なっており、2017年は沖縄県、2016年は富山県、2015年は福島県で行われました。試合球はスリクソンとなっています。
夏の全国大会の締めくくりとして、ここ数年は8月18日〜24日に開催されています。
今回は夏に行われる4大会について取り上げました。次回はそのほかの7大会について紹介する予定です。