主要ラケットメーカーの特徴【前編】

テニスラケット市場は様々な種類のラケットで溢れかえっている。その中で、各社がそれぞれ創意工夫を凝らして他社との差別化をはかっている。
この記事では、私ラケット大好きラケット太郎が完全に個人の主観ではあるが、各ラケットメーカーの特徴を紹介していきたいと思う。
前編では国内のメーカーを、後編では海外のメーカーを紹介していく!

      主要な国内ラケットメーカー
1. ヨネックス
2. スリクソン
3. ブリジストン
4. トアルソン
5. ミズノ



1. ヨネックス 〜メイド・イン・新潟にこだわる四角いフェイス〜
ヨネックスの一番の特徴は、何と言っても一目でわかる四角いフェイス形状だろう。 アイソメトリック形状と言って、スイートエリアを拡大する効果がある。フレームがしっかりしていて、独特のボールを潰せる感じがある。 コントロールとスピンのVCORE、パワーとスピードのEZONEが主要ラインアップ。 グランドスラム覇者のワウリンカ、ケルバーに加えて、期待の若手であるキリオス、シャポバロフ、西岡良仁、大阪なおみなど多くの選手が使用している。

2. スリクソン 〜柔らかく、喰いつきのいい打球感が特徴〜
昔のダンロップが日本で独自に進化したのがスリクソン。日本のメーカーで、日本人好みとも言える柔らかく喰いつきのいい打球感が特徴。 競技系ラケットでは、ボックス形状のCXシリーズ、ラウンド形状のCZシリーズ、軽量競技ラケットのCZシリーズをラインアップ。 奈良くるみ、土居美咲など、多くの国内プロ選手が使用していることに加えて、2017年全米オープン準優勝のケビン・アンダーソンも使用。

3. ブリジストン 〜こだわりがすごい実力派〜
ブリジストンの凄さは、細部までこだわり抜いてラケットを作っていることだろう。 独自のブレード製法を使用した競技系ラケットのXブレードや、使いやすさを追求したビームOSが主要ラインアップ。 がっちりしていて面ブレが少なく、球持ちの良いラケットが多い印象。



4. トアルソン 〜国産ストリングメーカーがこだわるラケット〜
大分にある工場で国産のストリングを製造するトアルソンは、ストリングメーカーのイメージが強い。しかし、ラケットにもこだわっている。 特に、最新機種の中厚ラケットであるS MACH TOUR は、森田あゆみプロが280gの市販品をそのまま使用しているということで、 ツアーでも通用するポテンシャルを覗かせている。

5. ミズノ 〜国内屈指のスポーツメーカーが硬式ラケットに本格参戦〜
薄型ボックス形状のC TOUR、中厚ラウンド形状のF TOURシリーズをラインアップに揃えたミズノは、 いよいよ硬式ラケットに本格参戦したといっても良いだろう。大学の一部リーグで活躍する選手も使用し、ハードヒットにもブレないしっかり感が特徴。

これらはあくまで個人的な主観によるものであるが、参考になれば幸いである。 次回、後編では海外のメーカーを紹介していく!