ナイロンモノを30ポンドで張ってみた

以前に、ストリングをゆるく張る魅力について語ったが、今回はその続編である。
[10/27投稿]ガットのテンション考察〜30ポンド台でガットを張る理由〜

いつもはポリエステル(テクニファイバー ブラックコード1.24)を30ポンドで張っているのだが、 今回はナイロンモノ(テクニファイバー シンセティックガット130)を30ポンドで張ってみた。
打球感を柔らかくして、飛びを増すことを狙ってのセッティングである。



実際に打ってみた。まず感じるのが、当然ではあるがポリエステルに比べると圧倒的に柔らかい。 面がよくたわみ、ボールをくわえこんでいる感じがする。 その代わり、ボールを潰している感覚はあまりなく、トランポリンで飛ばしている感じである。
ポリエステルと比べると、とても楽にボールを飛ばしてくれる。 本当に軽く振ってもスピードを持ってボールが飛んで行ってくれるので、綺麗にボールに合わせていくといいと思う。 ボールは楽に飛ぶので、力みをとってコースを狙うことに集中できる感覚が良かった。



ナイロンモノを50ポンド前後で張ると、弾きが良すぎてボールの持ち上がりが悪い感じを受けていた。 しかし、テンションを落とすことでボールを持ってくれる時間が長くなったので、ボールの持ち上がりは良くなった。 また、ナイロンモノは弾きがいいので、緩く張ってもしっかり弾きを感じられるのは気持ちが良い。
楽に気持ちよくコースをつけるという点では秀逸なので、テクニシャン、またそれを目指す人にはお勧めである。